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DATE:2018/11/30

Rの知らない世界【Rさんの転がる関税情報】

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こんにちは、最近お客様のご依頼で中国の関税を調べているRです。

調べてくるとだんだん嫌になってきます。
「関税高くねWWWWWWWWWWWWWWW」
日本から中国に輸出する際の高い事・・・・
しかしです。先日色々勉強したので、自分用にちょっと書き留めたいと思います。

実は割と国同士の条約ってめちゃめちゃ重要だったんだなって改めて思い知らされました。
例えばTPPとか今までは

「関係ないよ(プギャー)」

な状態だったRですが今回の調査で他人事じゃないなぁと思いました。

1.国同士の条約について

そもそも条約ってなんですか?
ってなりますよね?

条約は「世界の法律」の様な物と考えて頂ければと思います。
しかし、勝手に法律なんて作ると皆いい気分ではないので、
条約は世界各国の首脳陣が集まってちゃんと取り決めをして作ります。

ちなみに一番身近なのはヴェルサイユ条約や 日米安全保障条約(安保条約)
かと思います。

2.なんで重要なんですか?

実は貿易を取り決めた条約が存在します。
中には貿易する際に規制する条約も存在しています。

ちなみに弊社で先日困ったのが

「ワシントン条約」

です。

3.貿易規制には気を付けよう!

この条約は希少動物の貿易を規制

する条約になります。

つまりかわうそ、パンダ、シロクマなども規制されています。

でもこれって何と生きた動物はもちろん、「毛皮のコート」なども規制されてしまうんです。
ちなみに毛皮などはHSコードがないと税関も答えられないので、ちゃんと確認してから聞いてください。

4.いちばん重要!関税の掛かる掛からないは国同士によって違う!!

実は国同士によって関税の掛け方が異なるように、
国同士によっても関税の掛け方が異なるのは知っていましたか?

香港、中国では経済連携しているため、関税の掛け方が異なっています。

 

ここでずるいRは考えました・・・

 

「あれれれ?じゃあ香港経由で行けば中国のバカ高い関税大丈夫なんじゃねWWWWWWW(どやぁ)」

*中国輸入関税は、特恵関税(WTO加盟国)と、普通関税(それ以外の国)、並びに2国間或いは多国間のFTA(貿易協定)で関税率が異なります。

しかしです。実はこれ若干落とし穴があります。

 

日本の品を

 

日本→香港→中国

 

でやっても実は関税はあんまりかわりません。
これは日本産をただ転売するだけでは免税が認められないためです。
*香港と中国の間には、CEPA(香港と内地の緊密な経済貿易関係協定)による、香港原産地貨物の中国輸入関税免除の規定がありますが、
日本原産の時計部品に関して、単に香港経由ですと、香港原産地貨物となりませんので、通常の16%の関税が掛かってしまうはずです。

しかしです!

例えば日本で作られた素材を香港で
加工すると・・・

 

日本→香港(ここで何かに加工する)→中国

 

だと・・・何と香港→中国での関税しかかからないので、
かなりお安くなるんです!

 

以上、Rが先日学んだ関税のあれやこれでしたー

この記事を書いた人

R

甘い物、辛い物どちらもいけるタイプです。疲れた時は激辛が無性に食べたくなりませんか?

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